近年のデジタルシネマの特徴として、より多くの情報量を扱うことが可能となってきています。制作側も従来からの既成概念にとらわれること無く、より積極的なサラウンド音声や効果音を演出として取り入れてきており、サラウンドスピーカーにも従来より高いパフォーマンスが要求されています。
ボーズはこの点を重視し、再生機器のワイドレンジ化、劇場内の音場の均一化、伝送ロスの解消を実現しました。記録媒体、再生機器の限界から解放され、製作時の音質のままでの上映が可能となり、制作者の意図に沿った正確なサラウンド効果をシアターの全利用者に提供できます。また、劇場を利用した顧客の満足度も効果的に高めることができます。